秋の防風林観察

花川南防風林(03.10.18)

◆石狩市環境課主催の「自然観察会」に参加した。場所は花川南防風林である。時おり小雨がばらつく寒い天気であった。参加者は二十人ほど。以下、その時のスナップである。

 左は、五丁目通りから北方向を撮った花川南防風林。

ツルウルシ

◆紅葉したツルウルシ。秋のウルシは春や夏とは違って、カブレの原因となる成分の発散が少ないので、カブレの危険は低いという。それでもカブレる人もいるようだ。用心用心

ハリギリ

◆ハリギリの巨木。なお、幹周りが、3m以上のものを巨木というそうだ。

シナノキ

これも巨木。ベテランの観察者になると落ち葉の形から木の種類や名前を当てる。私には、どの落ち葉も同じように見えるのだが…。

ヤマブドウ

◆われわれの子供の頃は、熟れたヤマブドウの実は、子供たちにとって大変なご馳走であった。今は、見向きもされない。

カツラの落ち葉

◆カツラの落ち葉がある辺りは、甘くいい匂いがする。カルメラを焼くときの匂いに似ていと私が言ったら、年がしれると、まわりから笑われた。

ヤチダモ

◆早々と落葉し冬支度を終えたヤチダモ。実はこの木、葉を出すのが遅い。つまり「早寝・遅起き」の木なのだそうだ。


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