五の沢の春
　沢は、さまざまな色の若葉で覆われている。林床には春の草が花開く。野鳥のさえずりが響く。五の沢の春は、まさに自然がいっぱいである。
　この地区には、一ノ沢、二ノ沢、三ノ沢〜九ノ沢と名付けられた沢があるそうだ。現在一帯は、「八幡町五の沢」という行政区名になっている。かって、この地区には油田があった。油田操業は、明治36年〜昭和35年の57年間といわれる。（03.05.17記）

春紅葉

◆アカイタヤの紅葉が沢を彩る。最初の葉が赤色。次に茶色にかわり、やがて緑。そして秋には又紅葉するという。

笹の花

◆数十年に一度咲くといわれる笹の花。

エンレイソウの花

◆林床にひっそりと咲く。

石狩油田八の沢鉱業所跡（03.05.17）

◆かってこの油田地帯には神社や小学校もあったという。今は人影まれな自然そのものの山の中である。

滲出する石油

◆自然に滲み出てくる石油。かっての油田の名残りをとどめる。


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